「そのコピー、大丈夫ですか? 著作権セミナー」を、追手門学院大学と法経書出版協会の共催でオンライン開催いたします。
授業(資格講座含む)で利用する教科書や教材が、実は「著作権」という大切なルールに関わっていることを知っていますか?
2020年4月からは、ICTを活用した教育における著作物利用について、大学が補償金を支払う「SARTRAS(サートラス)」という新しい制度が始まっています 。
追手門学院大学もこの補償金を支払っており、教材の利用にはルールがあります。
本セミナーは、授業での教材利用に関する著作権の正しい知識を身につけることを目的としています。
著作権の基本や、教材利用のルールを、スマホ向け動画資料なども交えてわかりやすく説明します。
2024年3月以降に卒業する「SARTRAS世代」の皆さんが、社会に出てからも著作物の利用ルールを正しく理解できるよう、大学として取り組んでいくための企画です 。
参加費は無料です。ぜひこの機会にご参加ください!
<開催概要>
そのコピー、大丈夫ですか? 著作権セミナー
追手門学院大学×法経書出版協会オンラインセミナー
【日時】2025年10月28日(火)13:00 ~ 15:00
【対象者】追手門学院大学 学生・教職員
【実施方式】オンライン開催(申込不要)
YouTubeライブ配信(12:45からアクセス可能)
URL:https://youtube.com/live/gHf5fgD-FQY?feature=share
※時間になりましたら、URLから視聴いただけます。
※後日、オンデマンドでの視聴も可能です。
【参加費】無料
【お問い合わせ】追手門学院大学図書館 lib-service@otemon.ac.jp
<プログラム>
◆開会挨拶 / 趣旨説明(約10分)
湯浅 俊彦 図書館長
◆第1部「出版ビジネスと著作権」(約30分)
講師:江草 貞治 氏 株式会社有斐閣代表取締役社長
◆第2部「大学での著作物の現在―制度の説明」(約60分)
講師:橋本 阿友子 氏 骨董通り法律事務所弁護士
◆第3部 Q&Aコーナー(約20分)
<ご案内メッセージ>
◆こんにちは、学生の皆さん!
授業(資格講座含む)で使う教科書や教材(学生自身が購入せずにLMSで配信されているもの)が、どこから来ているのか考えたことはありますか?実は、私たちが授業で使う教材には「著作権」という大切なルールが関わっています。これまでは、学校での授業であれば、著作権者に許可を取らなくても教材を使うことができました。
◆しかし、2018年に法改正があり、ICTを活用した教育が増える中で(例えばオンデマンド授業など)、学生が無償で著作物を使うためには大学が補償金を支払うことが必要になったのです。2020年4月からこの新しい制度(SARTRAS、サートラス=授業目的公衆送信補償金制度)が始まり、追手門学院大学でも補償金を支払っています。でも、学生の皆さんの中には、「授業で使う教材は無料だと思っていた」と感じている人も多いかもしれません。
◆そこで、著作権や教材利用に関する正しい知識を身につけるためのオンラインセミナーを、追手門学院大学と法経書出版協会が共催することにしました!このセミナーでは、スマホ向け動画資料も見るなど、著作権の基本や、授業で使う教材の利用にどんなルールがあるのか、簡単に説明します。2024年3月以降卒業の「SARTRAS(サートラス)世代」が、社会に出てからも著作物の利用のルールを正しく理解できるように追手門学院大学では取り組んで行きます。
