総持寺図書館アラムナイライブラリーに入って中央のアカデミックアリーナ(中央本棚)にて傑作ミステリー小説の展示を開催中です。
◆ミステリー小説:アガサ・クリスティー×綾辻行人
世界の「ミステリーの女王」、アガサ・クリスティー。 そして、日本の新本格ミステリの旗手、綾辻行人。
本格ミステリーの「王道」と「革新」、二つの巨星の作品世界を比較展示しています。
アガサ・クリスティーの緻密な論理と魅力的な名探偵たち(ポアロ、ミス・マープルなど)が繰り広げる古典的傑作の数々。
対して、綾辻行人の巧妙な「館」シリーズや叙述トリック、衝撃的な「どんでん返し」が詰まった作品。
古典から現代まで、脈々と受け継がれるミステリーの奥深さと驚きを、この機会にぜひご堪能ください!
【図書館からのメッセージ】
小説を読むことは、単なる娯楽に留まらず、論理的思考力や共感力を高める、大きな魅力を持っています。
文学作品に触れることは、物語の筋を追うだけではありません。
登場人物の複雑な心情や背景、あるいは作者が込めた意図を深く読み解く過程で、多角的な視点を獲得し、物事を筋道立てて考える力を養うことができます。
また、文学的な表現やそのニュアンスを読み取る力は、他者の感情を深く理解する共感力や想像力を育み、皆さん自身の内面に豊かな変化をもたらします。
ページをめくるたび、そこには新たな世界が広がっており、その世界を深く探求することが、必ずや皆さんの学びにプラスになるはずです。
