企画展「宮本輝の大阪検定Ⅰ」
追手門学院大学の第1期生であり芥川賞作家でもある宮本輝氏は、大阪を舞台として展開される小説を数多く発表しています。「泥の河」や「道頓堀川」はよく知られていますが、本学における学生生活を描いた「青が散る」も忘れることができないでしょう。こうした小説の中に身近な土地を発見することも、宮本文学を楽しむ方法の一つです。
今回、企画展「宮本輝の大阪検定 Ⅰ」は小説に登場する大阪をクイズ形式で紹介することによって、宮本輝氏が描き出す多様な大阪の魅力を再発見していただきます。この企画展は、宮本輝ミュージアムと「なにわなんでも大阪検定」のコラボレーションによって実現しました。また、宮本輝ミュージアムと「地域文化創造演習」を履修する学生たちが、企画会議を重ねることによって内容を検討してきました。どちらも宮本文学の魅力を広く知らせる試みとして大きく発展させていきたいと考えています。多数のご来場をお待ちしております。
- ●「泥の河」作品紹介
- ● 小栗康平氏と「泥の河」の紹介
- ●「泥の河」映画スチール写真
- ●「流転の海」作品紹介
- ●「星宿海への道」作品紹介
- ●「春の夢」作品紹介
- ●「骸骨のビルの庭」作品紹介
- ●「道頓堀川」作品紹介
- 他