常設展示のご紹介

宮本輝氏の現在に至るまでの年譜や、幼い頃からの写真や愛用品の数々を展示しています。サインや落款入りの書籍をはじめ、直筆原稿(複製)、愛用品や学生時代のアルバムなど、宮本輝氏ゆかりの品々をご覧いただけます。

  • HAKASEの万年筆
    鳥取の「万年筆博士」というオーダーメイドの万年筆屋さんで作ってもらったもの。
  • SHEAFFERのインク
    その時の気分でインクの色を変えている。
  • 筆・水差し・墨・かご
    墨は小さいものが画家の坂上楠生さんから。大きいものが作家の黒井千次さんから。水差しは主治医の後藤さんから。
  • 硯
    衝動買いをした端渓(たんけい)の巨大な硯。
  • 湯のみ
    作家の宇野千代さんが、ご自分でデザインしたものを贈ってくださった。
  • グラス
    ウィスキーの水割り・焼酎のお湯割りを飲んでいた。
  • 自筆の詩
    ミュージアム開設にあたって、揮毫した詩。
    ※この詩はミュージアム内のガラスに焼き付け、展示しています。
  • 自筆の書「正直であるということの凄さ」
    ミュージアム開設を記念して、後輩たちに。
  • 懐中時計
    芥川賞正賞。昭和53年「螢川」で第78回芥川龍之介賞を受賞。
  • 広辞苑
    作家になるのに必要だと思って買ったもの。パソコンを使うようになるまで愛用。
その他の常設展示品
○直筆原稿(複製)「生きものたちの部屋(3) インクと万年筆」
○追手門学院大学第一期生卒業記念アルバム(在学中の写真)・第二期生卒業記念アルバム(茨木学舎全景)
○追手門学院大学三十年史 「創立三十周年を祝して(宮本輝)」
○読売新聞記事 昭和57(1982)年7 月26 日(月)夕刊 1 面・3 面 パネル
○宮本輝著書一式