企画展「小説から映画へⅡ」
追手門学院大学の第1期生であり芥川賞作家でもある宮本輝氏の小説は、実に10作品が映画化されています。たとえば、映画「幻の光」は是枝裕和監督のデビュー作として知られており、映画「優駿 ORACION」は240万人以上を動員する興行成績を残しました。映画は宮本文学の魅力を広く知らせるという意味でも、大きな役割をはたしてきたのです。
今回、企画展「小説から映画へⅡ」は2013年度前期企画展「小説から映画へⅠ」で扱わなかった6作品を取り上げながら、映画のポスターやパンフレットなどを展示することによって、宮本文学の魅力を知るための手がかりを提供します。この企画展は宮本輝ミュージアムが新入生の皆さんのみならず、多くの方々にも宮本輝氏の世界に触れていただきたいと思って用意した1つの入口です。「小説から映画へ」というテーマを視覚化したシンボル展示が、皆さんをお迎えします。多数のご来場をお待ちしております。
- ●「幻の光」作品紹介
- ●「幻の光」映画紹介
- ●「優駿」作品紹介
- ●「私たちが好きだったこと」作品紹介
- ●「夢見通りの人々」作品紹介
- ●「花の降る午後」作品紹介
- ●「流転の海」作品紹介
- 他